カーボンヒーターの便利な使い方

日常雑貨

カーボンヒーターを購入

つい先日、カーボンヒーター(電気ストーブ)を買いました。きっかけは毎月の支払いに使っているクレジットカードのポイントがたまっていたからです。ポイントの有効期限が迫っていたので、何かの商品に交換しないとポイントが失効してしまうからです。

 

毎月の支払いにクレジットカードは便利ですよね。毎月の電気代やその他、通販で買ったものなどです。本当なら家賃と水道代、ガス代なんかもすべてクレジットカード払いにしたかったのですが、ダメでした。

 

今の部屋に引っ越す時に確認したところNGなのだそうです。何ででしょうね。家賃・水道・ガス代で10万近くかかりますので、クレジットカード払いにすれば、かなりのポイントがたまるのに・・・。

 

まぁ、できないものは仕方ないですよね。それ以外の毎月の支払いをクレジットカードにしていたのですが、少額ながら毎月ポイントが溜まっていて有効期限が近付いていたのに気がついたいのです。

 

カード使用時のポイントと交換!

で、何と交換しようとカタログにある商品を探していたところ・・・電気ストーブになったわけです。どうせ交換するなら実用的なものがいいので。米や水、高級お菓子などの食べ物もありましたがスルーしました。

 

食べるとなくなりますからね、当然ですが。もっと長く使い続けていくものを選びたかったのです。台所用品なんかもありましたが、それほど料理をするわけでもないので、これもスルーです。

 

掃除機なんてのもありましたが、これはポイントが足りなかったので諦めました。毎週掃除機は使っていますので欲しかったです。

 

他にも温泉チケットなんてのもありましたが、ポイントが全然足りず(笑)。自分の持っているポイントで買えるもの、そして実用的なもので選んだところ電気ストーブだったのです。

 

ネットから申し込みして、先日商品が届きました。平べったい薄い丸い台に高さ50センチくらいの細長い電気ストーブです。

 

スイッチが円形でON/OFFの2種類のみの切り替え式です。左右どちらにでも一回ひねると点火し、もう一回ひねると消灯します。で、さすが電気ストーブ。スイッチを入れてから点火し暖かくなるまで、わずか数秒。温度設定はなく最高温度になるまで10秒もかかりません。

 

石油ストーブならスイッチを入れてから起動するまで数秒、温風が吹くまでに数十秒かかりますよね。でも、電気ストーブならスイッチひとつですぐに暖かくなります。すぐに暖まりたいときに超便利です。

 

温風式よりも空気が汚れない

電気ストーブのいいところは空気を温めてくれるところです。温風が出る方がいいのでは?と思う人もいるかもしれません。でも、温風がでるということは、そのために排気ガスも同時に出るということなのです。

 

持ち運びできるタイプのポータブル石油ストーブってありますよね。あれって確かに暖かい風がでてきてすぐに部屋はあたたまりますが、同時に排気ガスも出ているので換気が必要なんです。以前住んでいた部屋ではずっと使っていました。

 

当然、定期的に換気もしていたのですが気をつけなければいけないのは結露です。窓に水滴が溜まるやつですね。外の寒い空気と部屋の暖かい空気が窓を隔てて同時に当たるのでどうしても水滴が発生してしまうのです。

 

で、発生した水滴を拭いて処理していればいいのですが、そのまま放置していると窓の下に水が溜まっていきカビが生えてきます。カビと言っても白いふわふわしたものではなく、黒いやつです。黒カビですね。一見すると泥やホコリの汚れにも見えるのですが、全て黒カビなんです。

 

換気や結露の心配は一切なし!

以前住んでた部屋では、結露してるなんて知らずにずっとポータブルストーブを使ってました。そもそも部屋に備え付けのストーブなんてなかったですしね。定期的に換気はしていましたが、結露は放置していました。

 

結露してると知っていても、毎回窓の水滴を拭き取る作業なんてしなかったでしょう。その結果、窓の下にある備え付けの置台には黒カビがびっしりと発生してしまったのです。

 

黒カビなんて事も知らずに、拭いても取れない汚れがあるとしか認識していませんでした。結果、どうなったかというと引越しするときの原状回復につかうお金が発生し、前もって払っていた敷金が戻ってきませんでした。

 

結露による黒カビは修繕費がかかる

不動産業者に聞いたところ、引越し時の原状回復で一番多いのが、黒カビとタバコのシミだそうです。これさえなければ敷金はそのまま戻ってきたのだそうです。

 

僕の場合、タバコは吸いませんのでタバコのシミはなかったのですが、この黒カビのせいで原状回復するのにちょっとお金がかかったそうなのです。もちろん、黒カビだけでなく、トイレや浴槽などの汚れなどもありましたが。

 

で、新しい部屋に引っ越してからは結露・・・というか湿気に凄く気を使っていたんですね。トイレと浴室の除湿機能は基本一日中つけっぱなしで、タンスにはダイソーで買ってきた除湿器をいくつか置いておきました。

 

ストーブも前の部屋から持ってきたポータブルストーブではなく、備え付けのストーブを使っています。これは温風式なのですが、暖かい風と排気ガスを分離して暖かい風だけを部屋に送ってくれるのです。

 

電気代はやや高め

使ってみると全然違います。まず、空気が汚れません。ポータブルストーブのような勢いはありませんが、はっきりと空気がキレイなままだと認識できます。そして、今回買った電気ストーブ。

 

電気なので、当然空気が汚れません。もともとの空気を温めるだけですからね。ポータブルストーブと比べると確かに物足りない気もします。

 

何よりスイッチをOFFにした後の急激な物足りなさが慣れるまで時間がかかるかもしれません。ポータブルストーブの場合、スイッチを切ってもしばらくは暖かいですよね。残った暖かい空気が部屋にしばらく充満しますから。

 

でも、電気ストーブはスイッチを切った瞬間、急激に冷える感覚になります。でも、排気ガスによる体への影響や結露による部屋の汚染を考えれば、慣れないといけません。

 

かくして電気ストーブを使う日々がしばらく続くことになったのでした。ちなみにですが、電気料金は高くなりました。

 

それまで3,000円くらいだったのが、5~6,000円くらいに跳ね上がりました。便利になったのはいいですが、ちょっと経済的ではないですね。みなさんの参考になればと思います。

 

 

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