ブラウン電気シェーバー(シリーズ9)を購入
ちょっと前に、電気シェーバーを購入しました。今まで使っていたブラウン(BRAUN)シリーズ7の2つ上の世代で、シリーズ9です。僕がヒゲを剃るようになってからずっとブラウンシリーズを使っていたのですが、今まで使っていたシリーズ7のシェーバーが突然壊れてしまったんですね。
突如動かくなくなってしまったのです。スイッチを入れてヴーンと鳴りだしてから、徐々に音が小さくなっていき、そのまま何も言わなくなってしまいました。充電切れかと思っていたのですが、そうでもなくどうやら寿命だったっぽいです。
突然のことだったので急いで近くの電気屋で買おうと思っていたのですが、長く使いうものなので、やっぱり良いものを買いたいじゃないですか。ネットで調べて電気屋で現物見たりして、いいのを買おうと思ったんです。
長く使うものにはお金をかける
髭剃りは毎日するので本当なら一刻も早く買いたかったのですが、何年も使う予定なので、ある程度のお金を出してでも良いものを買おうと思っていました。で、ブラウンのシリーズ7を使っていたので、当初はその上の、シリーズ8にしようって思ってました。
でも、最新版のシリーズ9と価格が近かったので思い切ってシリーズ9の方をアマゾンで購入してしまったんです。
シェーバー本体と洗浄機と洗浄液のセットで24,950円なら安い方です。リアルの電気屋ショップだと、本体だけでもっと高かったですから。ようやく届いたので、早速使ってみました。
見た目は黒。握りやすい形状で滑らないようグリップもいいです。真ん中の下にあるボタンがスイッチ。上の小さなポツポツがついているボタンは、ヘッド部分を肌に合わせて動くようにするためのスイッチです。
ヘッド部分が肌に合わせて一緒に動きますので、肌の凹凸に合わせてスムーズに剃ることができます。この可動ヘッドはもうシェーバー業界では当たり前ですね。
使用時の音はすごく静か!
スイッチを起動させると作動しますが、音はそんなにうるさくないです。ブラウンシリーズって、この作動音もバージョンアップを重ねるごとに進化してきました。
たしか大分前に使っていたシリーズ5か6までは、作動音がわりと気になっていたんです。一人暮らしだと隣の部屋に響かないかどうか気を遣うんですよね。
それに自分で使っていて音が頭に響いたりすると、朝寝起きの状態で髭剃りするのが、ちょっと嫌になっちゃうんです。でもシリーズ7以降は作動音が改善されていて、ぐっと静音化されるようになりました。
もちろんシリーズ9もしっかり静音です。頭に響くような音ではありません。スタイリッシュで耳にも優しい作動音です。周囲に気を遣わずにシェービングすることができます。
後ろ側になんと、キワ剃り刃が後ろについてるんです。今までのシリーズは、ずっと前面についていたんで、ちょっとびっくりですね。
上に引っ張ってから使います。特に使いづらくはないです。そして、この4枚刃!今まで使っていたシリーズ7は3枚刃だったのですが、シリーズ9は4枚刃です。ヘッドがこんなに大きく広いのです。こんなに大きくて、使いずらいのでは・・・?と最初は思っていました。
4枚刃がヒゲをスムーズにキャッチ!
ちゃんと肌に当たるのかな?って思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。大きい分、それだけヒゲをキャッチできる面積も広くなって、効率的にシェーブすることができるんです。
使いずらいと思ってましたが、全然そんなことはありませんでした!むしろ使いやすい。ヘッドが大きくなって、剃るのが安定した感があるんです。
一回でたくさんのヒゲを捉えられるからか、スっと動かせば以前よりもたくさんのヒゲをいっぺんに剃ることができて、少ない動作で剃れるので楽になったんです!
以前は、何往復も肌に当てて剃っていたのが、数回往復するだけで剃れるようになったわけですからね。
それと真ん中についている、金色のくせ毛処理の刃。これがあるせいか、変な方向に伸びているひげもちゃんとキャッチしてくれるんです。
両端にある網刃でヒゲをキャッチして剃り、残ったヒゲを真ん中にある刃で立たせつつ、金色の刃でさらにクセ毛ごと処理してくれるというメカニズムなのだそうです。そりゃ種類の違う刃にこれだけ攻められたら、どんなヒゲでも剃られてしまいますよね。
以前、電気屋の店員から説明を受けたことがあるのですが、大事なのはシェーバーの威力よりも、むしろいかにヒゲをキャッチする機能なのだそう。
確かにどんなに切れ味の良いシェーバーでも、肝心のヒゲを捉えられなければ切れませんからね。そのヒゲをとらえるのにこだわったのが4枚刃というわけです。どんな方向に伸びていようと剃り残しがなくなるというのも頷けます。
自動洗浄機能もすごく楽ちん
そして、付属でついてきた洗浄機と洗浄液。洗浄液はレモンの香りがします。ひげをそった後の臭いもレモンのさわやかな香りでかき消してくれます。
洗浄液は洗浄機の背面下からセットします。ちょっとびっくりですよね。シリーズ7までは(8もかな?)本体の前面からセットする仕様だったのに。
洗浄液は毎日使っていれば3週間くらいでなくなります。正直ずっとこの洗浄液を買い続けなければいけないのかと思って、前のシリーズでは一時期水洗いをしていたことがありました。
洗浄液代を節約するため、ずっと水洗いをするようにしてたのですが、面倒過ぎて無理でした(笑)。水洗いというか洗うこと自体が面倒なんですよね。
今ではお金を払ってもいいので洗浄機を使いたいくらいです。本体を使ってすぐに洗浄機に差し込んでスイッチを押せば、後は全自動で洗ってくれるんですから。しかもアルコール洗浄。
洗浄後の乾燥時間が長いのが難点
ただ、1つ注意点がありまして、洗浄時間が長くかかります。なんと40分くらいも。ちゃんと時間測りました。ここがちょっとグレートダウンかなと思います。
シリーズ7までは、洗浄+すすぎ+乾燥でそれぞれ5分ずつで計15分で終わっていました。しかし、シリーズ9は洗浄に1~2分(←ホントにすぐ終わります)と、その後の乾燥が40分近くかかります。
乾燥に何故そんなに時間がかかるのとちょっと疑問ですし、不平を言ってもどうしようもないので、こればかりはそういうもんだなと思って使うしかありません。40分経てば自動で終了しますし。
洗浄(と乾燥)時間については、ん?と思いましたが、全体的にはとても満足です。さすがに最新版です。シリーズ7とは一味も二味も違いました。髭剃りがちょっと楽しみになった感さえありますね。