シーズヒーターの使い方

日常雑貨

カーボンヒーターが断線しました

シーズヒーターを購入しました。前に購入したカーボンヒーターが、ある日突然壊れてしまったからです。3年くらい使ってましたが、ある日突然スイッチを入れてもつかなくなりました。

 

見たところ、電熱線の付け根が切れているんです。断線ってやつです。そりゃつかないわけです。誰がどう見てもなんかココ切れてるよというのが分かる状態です。

 

だからといって、すぐ新しいものを購入せずに、普通は修理するという風に考えますよね。で、近くの電気屋にもっていったんです。そしたら、うちでは扱っていないから他あたってと・・・。

 

そんなことってあるんですね。電気屋だったらどんな電化製品でも修理してくれると思っていたのに・・・。

 

で、ネットで調べてみたんです。修理費用もどのくらいかかるか知りたかったし。そしたら、どのサイトもハッキリとした修理費用は書かれておらず、買い替えの方が安上がりになる場合が多いとのこと・・・。

 

断線したので、それをくっつければいいだけじゃんとおもっていましたが、そんな単純な話ではなくて、中身ごと入れ替える必要があるのだそうです。なかなか奥が深いですね。

 

それでも修理できるかどうか見てもらおうと他の電気屋も探したのですが、車も持っていないので、冬道に手で運んでいける距離にもなくて、結局買い替えることにしました。

 

暖房器具の種類とメリット・デメリット

暖房器具って色々ありますよね。エアコン・ファンヒーター・カーボンヒーターなどなど、探せば沢山あって迷います。

 

いま住んでるマンションに備え付けのファンヒーターがあるのですが、それだけではちょっと寒いので別途、暖房器具が必要なのです。調べた限りでは次のような暖房器具がありました。

 

エアコン 温風が流れて部屋全体を温めてくれます。リビングなど広範囲な空間向き。
石油ファンヒーター 灯油を燃料として温風が流れます。部屋全体を温めてくれます。灯油台が別途かかり、排気ガスも排出されるため空気が汚れます。
カーボンヒーター 炭素繊維が発熱することで温められます。部屋全体というよりは主にスポット向けです。遠赤外線の効果によって体があたたまります。電気代がかかります。
シーズヒーター ニクロム線を金属パイプ(シース)で覆ったヒーターで、カーボンヒーターより高い遠赤外線放射と、破損しにくい発熱体。発熱までに時間がかかります。電気代がかかります。
グラファイトヒーター 黒鉛を温めて発熱し数秒で暖かくなります。カーボンヒーターより赤外線の照射量が多く、熱の伝導率が高い。空間ではなく体を温めてくれる。電気代がかかります。

 

エアコンだと業者に頼んで設置工事が必要になります。マンションに勝手に設置していいのか分かりませんでしたし、広範囲ではなく部分的に温まるもので足りるのでエアコンは除外しました。

 

石油ファンヒーターは空気が汚れて結露が発生します。空気の汚れは窓を開けて換気すればいいですが、結露は放っておくと黒カビが発生してしまいます。

 

結露防止テープを買う方法もありますが、定期的に張り替えなければいけないのと灯油も別途、買わなければいけません。

 

近くのガソリンスタンドにポリバケツを持って運んでくるのも一苦労だしこれも却下です。で、残るのは電気ストーブになります。前に使っていたのでカーボンヒーターですが、調べてみると、カーボンヒーターよりも広範囲に赤外線を照射してくれるものが良いですね。

 

ツインヒートプラスDBC-J123を購入

最終的にシーズヒーターにしました。本当はグラファイトヒーターが良かったのですが、値段が高かったです。

 

ツインヒートプラスはシーズヒーターとカーボンの2種類の熱で温めてくれます。スイッチを入れればすぐに温まるカーボンで即暖性を、遠赤外線効果に優れたシーズであとからじわじわ温めてくれます。

 

スイッチを入れるとすぐに暖かくなるのは本当に便利です。そして、シーズヒータの部分。即断性のカーボンの後から暖かくなるシーズ。赤外線の照射が広くて体がポカポカしてきます。

 

カーボンだけだと、スイッチを切ると急激に寒く感じるんですよね。前に使っていたのがそうでした。

 

でも、シーズヒーターの赤外線効果でスイッチを切っても、体が温まっているため、すぐには寒くならないんです。

 

3段階調節と首振り機能

熱量調節機能がついています。300W、900W、1200Wと3段階あります。身体の近く1メートル内で使うのなら、300~900Wで充分です。

 

900Wって結構な熱量です。近くに置いていれば、すぐに300Wにさげてもいいと思えるくらい。

 

1200Wなんて使いません。おそらく部屋全体を温めるときに使うことになります。それくらい強い熱量です。

 

そして、首振り機能。身体の近くで使う分には不要ですが、部屋全体を温めたいときに使いものです。1200Wで首振り状態で使えば、部屋全体があたたまりますね。

 

スポット暖房として購入したつもりですが、十分部屋全体も温めることができますので、購入して良かったです。

 

ただし、電気代を考えなくてはいけません。W数が大きいとそれだけ電気代もかかります。前のカーボンヒーターの場合だと、使用前と使用後では2~3千円くらいの差がありました。

 

やはり、けっこう電気代かかりますよね。W数が大きいと、そして長く使えば使うほど電気料金も高くなります。

 

なので、部屋全体を温めるには備え付けのファンヒーターを使って、あくまでスポット的な使い方として、電気ストーブを身体の近くで使うと良いです。

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