部屋選びは慎重に
僕が新しい部屋に引越しするにあたって大きく気になった点があります。長く住むことになるので大事なポイントとして紹介します。引越し先の部屋選びを失敗してしまうと長いこと相性の合わない部屋で過ごさなくてはいけません。
なので、部屋選びは妥協せずに、早いうちから探しておくのが大事です。最悪もう一回引越しすればいいという意見もありますが、ただでさえ引っ越し作業って面倒だし疲れるし、お金がかかります。
部屋選びから家具をそろえて引越し業者を呼んで色々手続きして・・・と考えると失敗したくないですよね。それにもう一回引越しするだけのお金と時間があれば、もっと別のことに使った方が断然いいです。
一人暮らしでも2DKに住む
前の部屋は一人暮らしだからワンルームでもいいかなーと気軽な気持ちで決めてしまいましたが、できれば部屋は複数あった方がいいです。会社勤めの人ならテレワークに対応しやすくなりますし、仕事部屋・リビングなどと役割を持たせた部屋があると生活しやすくなります。
前の部屋はワンルームで12畳ロフト4畳だったのですが、ロフトを寝室代わりに使ったとしても、12畳の中に、台所、洗濯機、机にパソコン、テレビ、本棚、オーディオを置くと自由に動ける空間がほとんどなくなります。
玄関を上がって部屋のドアに入り5~6歩歩いたらおしまいで、それ以上は進めない状態になります。あとはロフトに行くかですね。しかし、今の2LDKは歩けます!10歩以上歩けるんです。部屋が分けられているから広いんです。全然違います。
1つの部屋に余計なものがない状態の仕事部屋があるんです。本棚と引き出し・机にパソコンがあるだけ。それでも大の字で寝れるくらいの空間があります。前の部屋みたいに、同じ空間に洗濯機とか洗い物だとかないし、キッチンも見えるところにはありません。見える景色が違うので、断然作業に集中できます。
ロフト付きは避けるべき
ロフトなんですが止めた方がいいです。ロフトがあると天井が高くて広く使えそうな気がしますしオシャレに感じますが、はしごの上がり下がりはだるいです。寝る前もですが、朝起きた後も、毎日わざわざはしごを伝っていかなければならないのが苦になります。
ロフトを寝室代わりに使っていた僕としては毎日上り下りするのは非常にだるかったです。それとワンルームの場合は、部屋の汚れ方が違ってきます。窓を開けた際の外の空気やホコリですかね。
前の部屋は窓の下にスペースがあり、そこにダンボールとかをおいていたのですが、直接雨に打たれたわけでもないのに、湿った感じにぬれていたり、外気による黒い汚れのようなものがこびりついていました。
窓の近くに物をおいていると外の空気が当たりやすくなりますので、自然と汚れやすいです。窓から遠く離れたところにあった洗濯機や冷蔵庫でさえも、引越しの際に汚れ方が目立ってました。ドス黒い汚れです。明らかに外気の影響です。
南向きだと日の入り方が違う
部屋は南向きがおすすめです。または東向きの部屋で南に窓がある部屋です。要するに太陽の光がたくさん入る部屋です。僕が以前住んでいた部屋はワンルームで東向きでした。そして、東と北に窓が2つあるだけです。
東向きの部屋の場合、日が昇る朝の内しか太陽光が入りません。朝が終われば間接的に光は入ってきますが、うす暗くなるんですね。
メインの東向きの窓(ヨコ40センチ×タテ80センチくらい)の他に、小窓が北側に(ヨコ70センチ×タテ30センチ)あるだけで、その小窓の先には腕を伸ばせば届くくらいの所に隣接して別の建物がありましたので、太陽の光が直接差し込むのは1ヶ所だけだったんです。
そうなると、朝起きてから1~2間くらいしか太陽光が入って来ません。もっと早く起きればよかったかもしれませんが、それでもアパートの2階だと近くの建物に邪魔されて、朝日があまり入ってこないんですね。
当時は、朝6時半~7時には起きていたので、8時過ぎには、ちょっとうす暗くなる感じでした。実際、毎朝起きて一番にする動作というのが部屋の電気をつけることでした。午前中でも部屋の電気をつけなければいけないのは、ちょっと嫌でしたね。
日の光って本当に大事です。午前中に日の光を浴びるかどうかで鬱病になりやすいかどうかも決まると言われるくらいです。なので、南向きの部屋か、そうでなければ東向きの部屋で南に面した窓があるかが良いです。
あるいは窓自体が大きくて、高い階層に住んでいれば、近くの建物の邪魔されず直接太陽の光が差し込んでこなくてもうす暗くなることはないと思います。
意外と大事な玄関のドア
玄関のドアというのも大事です。アパートだと玄関のドアを開けてすぐにリビングがあったり、玄関のドアを開けて1~2メートルくらの廊下の後にまたドアがあってリビングがあるというタイプが多いです。
要するに玄関からリビングまでの間に距離があるかどうかなんですが、玄関のドアを開けてすぐにリビングがある部屋は止めた方がいいです。まず寒いです。冬は特にそう。外気がドアのスキマから漏れて入ってきます。外気のせいで部屋も汚れます。
リビングからドアを挟んですぐお客さがいる状態というのは防犯上もよくないですし、ドアを開けたら部屋を見られます。お客さんじゃなくても、郵便物の配達で郵便受けに物を入れる音だとか、外からの足音が部屋で寝ていてもすぐわかります。
玄関開けて廊下がある部屋であっても、リビングまで1~2メートルくらいしかない廊下では、この音は防げません。前の部屋は2階でしたが、下から階段を上がってくる音、チャイムを鳴らす音はもちろんドアをたたく音、ドアについていてる郵便受けに郵便物が入る音も、部屋にいながらはっきり聞こえました。
慣れるまではビクっ!てなっちゃうんですよね。今住んでいるマンションは6階なので、郵便物は1階にあるポストに入れてくれることになってますので、このような心配がありません。また、マンションの入口に鍵がありエントランスに入ってから、さらに6階の部屋までいきますので、外の空気が入ってくる心配が一切ありません。
玄関を開けるだけで部屋の空気が大きく変わるなんてことにはなりませんからね。お客さんが来ても1階にあるインターホンを鳴らしてくれますし、部屋にいながらモニターでどんなお客さんが来たのか姿を確認できますので防犯上も安全です。