カボチャの調理の仕方

調理家電

コンビニでカボチャを購入

さて今回は、電気圧力鍋を使ってカボチャを調理してみたいと思います。仕上がりとしては、そのまま柔らかーくなって、おいしく食べられるという感じですね。では、さっそく行きます。

 

近くのセイコーマートで買ってきたカボチャです。セイコーマートってのは北海道にしかないコンビニです。

 

北海道民なら、みんな知っていますが、それ以外の地域の方は知らない人の方が多いかもしれません。北海道限定というのは、僕も後から知ったのですけど。

 

で、袋から開けました。なんか白みがかった部分があります。臭いをかいでみると、やや酸っぱいかも。カボチャ本来のニオイ?それとも・・・

 

買ってきたのは昨日です。確かに一日何もしないで置いておきましたが、それだけで・・・?というか、コンビニに置いてあった時点でどのくらい日数が経ったものなのか、わかりませんが。

 

まぁ、ちょっとやそっとだったら気にしません。圧力と熱が加わるので大丈夫でしょう。食材を廃棄するなんてもったいないですしね。

 

カボチャの下準備

カボチャは種とヘタをとりました。次に、電気圧力鍋の準備です。本体に底鍋(穴の開いたフタ)を敷き、水を適量入れます。

 

底鍋の上にクッキングペーパーを敷きます。クッキングペーパーを敷かなくても調理はできますが、加圧によってカボチャが崩れたりすると、穴ブタや鍋本体も汚れて洗い物の手間が増えるので、クッキングペーパーを敷くのがおススメです。

 

中にカボチャを入れます。左上の圧力調理ボタンを押してタイマーをセットします。とりあえず、長めに14分にしておきました。

 

大抵のものは10分くらいあれば十分調理できます。ジャガイモ、サツマイモ、大根、人参など、固くて厚みのあるものは大体ですね。ただ、カボチャについては時間を長めにした方がいいです。

 

大きくて固いものほど時間がかかる

大きさや厚みがどれくらいかにもよりますが、カボチャが一番時間がかかりますね。次にサツマイモ。この辺は使っているうちに勘で分かるようになります。

 

タイマーをセットしたらスタートボタンを押します。程なく中の水が沸騰して蒸気が発生します。鍋の中で溢れた蒸気は、赤いボタン口から漏れ出ていき、ある程度の勢いのところでピタっと止まります。

 

赤いボタンがぴょこんって飛び出して、蒸気が逃げるのをふさぐんですね。ここで加圧時間14分のスタート。逃げ場を失った蒸気が中に充満していって圧力が加わるわけです。

 

15分弱あれば柔らかくなる

そして14分後。ピーピーピーピーって音がして、加圧が終わりました。でも、この状態ではフタは開けません。加圧が終わったといっても、鍋の中はとっても圧力が高い状態。

 

この状態でふたを開けると危険なので、完全に圧力が下がってからでないと開かないようになっているんですね。

 

先ほどの赤いボタン口が上に出たまんまですが、圧力が完全に下がると、また元の位置に戻ります。そうなるまでフタは開けられません。

 

それまでの時間がどのくらいかは、加圧時間や料理によります。今回は14分の加圧時間だったのでそんなに長くかからないはず。長くても10分くらいかなと思います。

 

ボタンが下がりました。かかった時間は8分ほど。10分かからなかったですね。スタートボタンを押してから沸騰するまで3分くらい⇒そこから加圧時間が14分⇒ふたを開けられるまでに8分と、合計25分くらいですね。

 

ちなみにボタンが下がるときは、特に電子音とかはなりません。ボタンが落ちる小さい音がスコって、聞こえるだけです。さて、これでふたを開けられるようになったので開けてみると・・・

 

形が崩れています。加圧時間がちょっと長すぎたようですね。加圧時間が長いと、形が崩れていくんです。これはまだいい方で、酷いと小さく分裂した状態になります。っていうか、上の方にあるのがそうです。

 

まだ大きめの残骸が残っているので今回はまだマシな方です。そして確かめるまでもなく、中まで火・・・ではなく圧力がかかっていますね。念のため、箸を入れると・・・スンっと何の抵抗もなく刺さります。

 

加圧時間が長すぎると崩れる

皿に移し替えました。移し替える時に形が崩れてしまいました(笑)。スプーンを使って持ち上げたのですが、もう、すくった時点で崩れ落ちるほど柔らかくなっていました。

 

この辺の加減が何度か経験したら分かるようになります。大きさ・厚さがそれほどでもないカボチャならもっと加圧時間が短くて良かったってことです。次回はもっとうまくやります。

 

ということで、カボチャの圧力調理おしまいです。この後、おいしく頂きました。ちなみに煮付けなんかにすると、調味料やつゆも入れますので加圧時間も変わっていきます。

 

使い終わった後に洗うのも楽ちんです。クッキングペーパーを取り除いて、中にある水を捨てます。水は濁ってました。加圧されたカボチャが溶けだしたような色をしてました。今回は崩れてしまったので残骸もちょこっとありました。

 

台所で小さなカボチャの破片が混じったを水を捨てて、軽く水を流したらこんな感じ。スポンジを使わなくても、全然汚れないんです。

 

この後、もちろん洗剤を使って洗いますが、軽く水を流すだけでこの状態なので、すごく楽なんです。っていうか水洗いだけでいいかも知れないっていうくらいですね。

 

クッキングペーパーを敷いてなかったら、もっと汚れていたでしょうし、崩れたかぼちゃの残骸が大変だったと思いますが、クッキングペーパーのおかげで、このくらいで済んだっていう感じですね。

 

 

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