入学式の準備(小学校編)
4月と言えば入学シーズンですね。もう入学を控えているお子さんがいるご家庭では、そろそろ準備に忙しいのではないでしょうか。入学となると、新しいものを色々と準備しておかなければなりません。
特に小学校の入学となると、これから勉強をしに学校に通うのですから、勉強道具やランドセルはもちろんですが、勉強机、学校指定の体操服なども準備する必要があります。これらのものをすべて揃えるのには、いろいろとお金がかかりますね。
しかし、今まで保育園や幼稚園に通っていた我が子とは違った少し大人びた一面が見られるこの時期、少しくらいきつくても色々と準備してあげたくなるものです。こんな時のために学資保険に入っておくのも良い方法でしょう。
入学の時期になると、それまで貯めておいたお金を引き出すことができるそうです。そのお金で新しいランドセルや、勉強机を買ってあげるというご家庭も多いそうですよ。また入学の時期になると、両親や親戚などからお祝いとして色々といただく事も多いかと思います。
このようなお祝いを入学の準備金に当てると言う人もいるそうです。しかしお祝いを頂いたら、きちんとお礼状やお返しをする事をお忘れないように。
また最近は物騒な事も多い世の中ですので、入学を機に防犯グッズなどを購入するかたも多いそうです。GPS機能付きの携帯や、防犯ブザーなど小さい子でも扱える簡単な防犯グッズが売れ筋のようです。子供の安全も一緒に準備してあげる必要がありそうですね。
入学式の準備(中学校・高校編)
中学校や高校では、多くの学校で制服があるので、準備品の中に制服が含まれます。制服の購入は多くの場合、入学前に学校で採寸を行い、購入するといったケースが多いようです。しかし制服の購入もまたお金がかかる準備になりますね。
その他、教科書や学生カバンなど学校指定の品が多い為、新たに購入をする事が多いようです。中には、兄弟が使っていた物をお下がりとして使うという子もいるそうですが、この位の年頃の子供にとってはお下がりよりも、新たに準備してあげる方が良いのではないかと思います。
また進学先の中学校や高校が、私立の場合と公立の場合によって準備するものも異なるようです。私立の中学や高校では、制服・カバンの他にも筆記用具や靴下などの小物に至るまで、学校指定の物を使用するといった学校もあるそうです。
また私立の学校では、他の学校との差別化を図るために礼儀作法やスポーツなど様々な分野の授業を行っているところが多くあります。これらの授業で使う物を入学時に準備するという学校もあるそうです。
このように見てみると、進学先によって準備するものも金額も大きく異なるようです。また私立・公立といった違いでも入学金や授業料と言った面で、必要になる金額に差が出てきます。子供が選んだ進路ですから、親の経済力で左右するような事にならないように、しっかりと貯金をしたり学資保険に入っておいたりなど、子供のためにできる準備を事前に行っておくのも親の務めかもしれませんね。
入学式の服装(保護者編)
入学式は子供の晴れ舞台であるとともに、親として子供の成長を目にする良い機会だとも言えます。入学式の主役は子供ですので、保護者であるお母さん達が華美な格好をするのはあまり好ましくありません。また学校行事の式典ですので、普段着という訳にもいきません。
最近の入学式での保護者の服装は、スーツで参加すると言う人が多いそうです。しかし入学式での服装としては略礼服や略装と呼ばれるものであれば問題ありませんので、和装であれば訪問着・色無地、洋装であればワンピースなどでも良いと言えます。
また服装の色合いについては、あまり華美になりすぎず、清楚で控えめな印象を持つものがよいそうです。明るめの色であれば淡い白やパステルカラー、落ち着いた印象を持つ紺などが良いそうです。またお母さんの方はアクセサリーやカバンなどにも気を配る必要があります。
ゴールドのアクセサリーをジャラジャラつける、服装に合わない色合いや大きさのバックなどは、折角清楚で控えめな服装にしても台無しになってしまいます。アクセサリーはパールの1連、バックは最小限度の物が入るようなセカンドまたはショルダーバックなどが良いでしょう。
荷物が多くなるようでしたら、カメラやスリッパなどは紙袋やサブバックといったものに分けて持っていくと良いでしょう。また日によって気温や天候が不安定な時期ですので、コートなども準備しておくのも必要だといえますね。
入学式の服装(子供編)
入学式の子供の服装で悩むのは、小学校と大学の入学のときではないでしょうか。この2つの場合は制服がない為、入学式の為に洋服を準備しなければなりません。小学校の入学であれば、男の子は白いワイシャツに黒または紺のズボン、同系色のジャケットなどが良いでしょう。女の子であれば、春色のワンピースや紺のスカートに白いシャツといった服装が多いようです。
入学式の後でも、お稽古事の発表会や親戚の冠婚葬祭などでも着られる事もありますので、このような服装を1着用意しておくのも良いのではないでしょうか。しかし子供の成長は早いので、すぐに着られなくなるといった事も多いようです。その為、オークションやバーゲンなどで格安で購入したり、または親戚のお下がりなどで済ましたりといった家庭も多いそうです。
大学の入学の場合は、スーツを着用する人が多いそうです。成人も近い為、就職活動や冠婚葬祭などスーツを着る機会も多くなる為、大学の入学を機にリクルートスーツを購入しておくそうです。しかし、リクルートスーツでなければいけないというわけではありませんので、手持ちのグレーや紺などのジャケットに同系色のパンツ・スカートや、ワンピースなどでも問題はありません。
春色の服装で参加する人もいるそうです。学校から指定がなければ、フォーマルな感じの服装であれば大丈夫だと思います。しかし、一番無難な服装と言う意味ではリクルートスーツが最適となるため、多くの大学の入学式ではリクルートスーツに身を包んだ新入生が多いそうです。また進学先の学科によっても主となる服装が異なることもあるそうですので、色々なところで情報を集めておくのも良いといえます。