重曹クリーナーで赤カビを除去

日常雑貨

浴室で赤カビが発生

最近、風呂場で気になっていたのが赤い汚れ。赤というか薄いピンク色の汚れです。血やシミでもなく、そう・・・赤カビなんです。

 

しばらく前から赤いなと気づいていたのに、目を背けていました。僕が知っているのはフワフワした白カビと、ホコリで汚れたような黒カビです。

 

そして、今回は赤カビ。カビにもいろんな種類があるんですね。賃貸のお部屋で普通に生活しているだけなのに、なんでこうもカビが生えるんだろうと思っちゃいます。

週に1回は必ず、掃除機やトイレ、風呂、台所と小まめにキレイにしているんですがね。そもそも赤カビというのは酵母菌で空気中にもともと存在しており、水の多い場所に発生しやすいのだそうです。

なんと水だけあれば繁殖ができるというのです。特に25~30℃の環境で繁殖しやすいという特長があります。まさにお風呂場がそういう環境ですよね。

で、毎回お風呂用洗剤でゴシゴシ洗っていたのですが、赤カビだけは全然取れないんですよね~。そこで、重曹クリーナーというのを買ってきました。ダイソーで100円で売ってます。ちょうどクリーナータイプというお掃除に便利なタイプです。

 

粉状の重曹でもいいのですが、それだと水に溶かして沸騰させてから冷やして使うなどと書かれていましたので、最初から水に溶けているクリーナータイプが良かったのです。

ついでに赤カビ専用のスポンジも買っちゃいました。通常のスポンジとどう違うんだろうと思ったら、こする面の材質がちょっと違うんですよね。

お風呂洗い用のスポンジだと、なめらかな感じですが、赤カビ用のスポンジは荒いです。

こちらは表面(上になる方)です。紙ヤスリを思い出していただければわかると思いますが、限りなく紙に近い紙ヤスリもあれば、すごくざらざらした紙ヤスリもありますよね。

あの感じです。こちらは裏面(下になる方)です。ちょっとざらざらしてて確かに赤カビもきちんと取れる感じがします。

 

重曹はやっぱり凄かった!

もともと重曹の洗剤能力は知っていました。台所で洗い物をしていて、油汚れとかにいいんですよね。なので、他の洗剤にはないものがあるんだなーとは知っていたのですが、やっぱり凄い結果でした。

あれだけ普通の洗剤で取れなかった赤カビが、いともカンタンにサクッと。

全然違いますよね。重曹クリーナーを直接赤カビに吹き付けて、スポンジでゴシゴシこすると・・・ご覧のとおり。さすがです。

ひどく汚れたものがあったらすぐ重曹ですね。普通の洗剤と全く違います。アルカリ性なので、酸性である赤カビ(酵母菌)にはいいのです。

 

スポンジは失敗したかも?

ただちょっと残念なことがありまして。スポンジについては、失敗したかもしれません。画像のとおり、最初から穴があいていて確かに棒とかにひっかけやすいつくりなんですよ。

使った後に、浴室のタオル掛けにかけるだけですから。ただ・・・スポンジの機能としては、やや使いずらいです。

理由としては穴と裂け目がある分、浴室の床をゴシゴシ洗っていると、そこから裂けちゃいそうになるんですよね。

もともと裂けている部分に力が加わることで、さらに裂けそうになって最終的に穴のある部分が取れちゃいそうになるんじゃないかと思いました。

 

なので、穴のあいてる方を手前側にしてゴシゴシ使っていたのですが、なんか反対側の方はU字型になってるじゃないですか。

 

それを先端にして使うのって使いずらかったです。なぜこんな形状にしちゃったの?っていう疑問が残りますね。

ためしに普通のスポンジでもゴシゴシこすれば、大丈夫でした。赤カビ用のスポンジでなくてもキレイにはなります。

 

ただ、赤カビが発生している場所って水受け皿近辺とか、特にひどかったりするので、普通の浴槽を洗うスポンジとは別にしたい場合は、これを買うのもありだと思います。

おそらく長く使ううちに、裂けめが入っているところから、完全に裂けて棒に掛けられなくなる日が来ることでしょう(笑)

 

浴室の使った後は冷水をかける

そうそう、赤カビが発生するのは仕方ないとして、増殖しにくい環境を作ることは可能です。主に25~30℃の温度で増殖しやすいと説明しました。

 

なので、お風呂やシャワーを浴びた後、そのままの状態では赤カビが増殖する一方となります。そこで、お風呂やシャワーを使い終わってあがる前に冷水を浴室の壁や床にかけておくと、増殖を防ぐことができます。

 

それと、なるべく乾燥させておくことですね。これについては、除湿機のスイッチを入れっぱなしにしておけば良いと思います。

 

水だけで増殖するという赤カビですが、環境を変えてやれば大分変わってきますので参考にしてみて下さいね。

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