不用品の処分はお金がかかる
引越しして思ったのは、引越しよりも意外と不用品を処分する方がお金がかかるという事です。僕が引越しで処分したものは、テレビ、小さい冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、ストーブなどです。電子レンジとストーブはなんとかゴミ袋に入ったので、燃えないゴミの日に出しました。
でも、テレビや冷蔵庫、洗濯機は粗大ごみとして処分するのにお金がかかります。意外と処分するのにお金がかかりますので、それも計算にいれて引越しを進めてみましょう。よくビルのテナントなんかでも閉店していった飲食店のオーナーが、使っていた機材や備品などをそのままにして次の事業者に渡していくことがありますよね。
それは処分するより次の事業者に無償で譲ったり、買い取ってもらった方が安上がりだからですね。もちろん同じ飲食店という同業者の場合に成立することですが。建物なんかでも空き家があるのと、空き家を取り壊して平地(宅地)にするのとでは不動産としての価値が違いますからね。
引越しの時も、処分するのに意外とお金がかかるものがあります。売れるものは売って、引き取ってもらうものは引き取ってもらい、回収場所まで持っていけるものは持っていくようにしましょう。
不用品の処分の仕方
引越しごみは出せない
普段ゴミ袋にゴミが溜まったらゴミステーションとか決められたゴミ捨て場にゴミを出しますよね?でも、引越しごみは捨てられないのって知ってました?ゴミ捨て場に貼られている注意書きの張り紙をみれば書いていると思います。引越しゴミは禁止って書かれています。
理由は書いてありませんが、おそらく自由に捨てられるとするとあまりにも大量のゴミが発生して他の居住者に迷惑がかかるからでしょう。実際僕が住んでいた賃貸アパートのゴミすてボックスは、日常生活で出るであろう量のゴミ袋が入るだけの大きさしかありません。
引越しゴミを捨てるとなると、僕1人だけのゴミでゴミ捨てBOXが満杯になり、他の居住者が捨てることができなくなります。BOXの上にゴミ袋を置いておくとカラスが突っついて中身をぶちまけますし、ゴミはちゃんとBOX内に入れておく必要があります。
なので、引越しゴミを捨てる場合は、早い内から日常ゴミとして捨てておくか、専用の業者に引き取ってもらうようにしましょう。
大型ゴミは燃えないゴミの日に出す
大型ゴミの場合、ゴミ袋に入るものは入れて、燃えないゴミの日に回収してもらえます。厄介なのは月に1回程度しか回収日がないことです。
引越しのスケジュール上、引越し前に捨てられなかった燃えないゴミの日は、引越し先の住居で回収してもらう必要があります。僕は持ち運びできるタイプの石油ストーブはゴミ袋に入れて、燃えないゴミの日に回収してもらいました。
燃えないゴミの日を必ず確認する
引越し前と後の住居で、燃えないゴミの日の回収日が異なることがあるので、注意が必要です。引越し前で回収できなかった大型ゴミを引越し後に回収してもらおうとしたけど、すでにその月の回収日は過ぎていて、来月までまたないと回収してもらえないということになってしまいます。
なので、ゴミ袋に入れれる大型ゴミについては、必ず引越し前と後の燃えないゴミの日をネットなどで確認してくださいね。
粗大ゴミ回収はお金がかかる
ゴミ袋にも入らないほどの大型ゴミ(粗大ごみ)については、引き取りに来てもらう必要があります。市区町村のHPから電話等で依頼し、家具ごとに定められている料金を事前にコンビニなどで支払い、回収シールをもらって、処分する家具に張り付けます。
そして、回収日に引き取り業者に分かるように外に出しておきます。詳しくは市区町村のHPを確認してみて下さいね。
無料でできる処分方法
大型ゴミは燃えないゴミの日に出す
前述したように、ゴミ袋に入るサイズのものは大型ゴミに出しましょう。無料で回収してくれます。ありがたいですね。
24時間コンビニを利用する
もう1つ無料で処分してくれる方法があります。それが24時間コンビニ。僕も2度目の引越しの時に初めて知りました。詳しくはネットか市販の有料ゴミ袋に記載があります。24時間いつでも不要なったゴミを回収してくれるところです。燃えないゴミ、段ボール、パソコンなどなど。
冷蔵庫やテレビなど、法で定められたもの以外であれば、すべて回収してくれます。無人の回収ステーションなので、人目を気にせず24時間いつでも処分できるのがありがたいところです。車を持っている人なら当然、そうでない人も自転車や徒歩で行ける場所にあれば、是非利用してみて下さい。
売れるものは売る
ネットで売れるものは売りましょう。ヤフオク、メルカリなどで出品すれば、こんなものでも?と思うものでも売れたりします。ただし、落札された後の発送作業などは自分で行う必要がありますので、そのためにも、引っ越すると決めた日から、不要なもので売れるものはどんどん売っておきましょう。
早いうちに準備を始めた方がいいというのは、このためです。使わなくなったストーブや買い替えて要らなくなったスマホ、パソコンなんかはジャンク品でも売れたりします。
あと、ゲーム類やストーブなんかもですね。ネットじゃなくてもGEOや近くのリサイクルショップに行けば、売ってくださいと言われたり、自宅まで買取りに来てくれることもあります。
家具購入時に回収してもらう
最後に新しい家具を購入するときに回収してもらう方法です。冷蔵庫やテレビ、洗濯機などを購入するときに、お店によっては古いものを下取りして購入することもできます。
下取りサービスがなくても、回収サービスがついているところがほとんどなので、古くなって買い替える物以外でも、回収して欲しい家具があれば一緒に回収してもらいましょう。もちろん、購入費用とは別に回収費用がかかりますので、事前に確認してみて下さいね。