電気圧力鍋の使い方

日常雑貨

電気圧力鍋を購入

実は結構前に電気圧力鍋を購入しました。買いたいなーと思って買ったわけではなく、今使っているクレジットカードのポイントが溜まっていてポイントの使用期限が迫っていたので仕方なくという感じです。

 

商品カタログを見てみると、いろいろな商品がありました。どうせなら実用的なものが欲しいと思ったんです。

 

一人暮らしだし、自炊している身としては調理器具はあった方がいいですよね。そして、目に留まったのが電気圧力鍋だったわけです。購入する前に色々調べて回ったのですが、本当にいろいろな料理ができます。

 

見た目ですが、大きさは直径30センチの円筒形で高さは25センチくらい。重さはわりとありますが、そんなに気になるわけではありません。

 

ふたを開けるとこんな感じ。内鍋の直径は22センチくらいです。中に入っているのが穴の開いた底ブタです。

 

電源コードは短いです。電源コードが短いのは仕様上の理由からで、コンセント近いところで使うように、コードの長さは短く設計されているんです。

 

購入前に確認!使用前の注意点は?

購入を検討している方は、キッチンにコンセントがあって近くに電気圧力鍋をおけるスペースがあることが条件になります。

 

そしてもう1つ。消費電力の問題です。わりと電力をくうので別の家電と一緒に使うとブレーカーが落ちてしまう可能性があります。

 

僕が前に住んでいた一人暮らし用のワンルームで、ブレーカーがとんでしまったことがあったんです。あくまで他の電化製品と同時に使っていた場合ですが。

 

ワンルームで使うとブレーカーが落ちる場合も

ブレーカーが落ちた時というのは、電気圧力鍋と電子レンジを同時に使った時です。部屋の電気とパソコン、机の蛍光灯は常時つけてますので、これらも同時にということになります。

 

ちなみに電気ストーブも一緒に使った時もあるのですが、これと一緒に使った時はすぐにブレーカーが落ちました。

 

どちらも電力を大きく使いますからね。電気ストーブはやめて電子レンジだけだったら大丈夫かなと思っていたのですが、同時に使い始めて1~2分たった頃に、やはりブレーカーが落ちててしまいました。

 

おかげでパソコンの電源も一緒に落ちてしまい大変だったのですが・・・。以来、電気圧力鍋を使うときは、電気ストーブはもちろん、電子レンジも使わないようにしています。

 

今は別の部屋に引越しましたので、この問題は解決しました。2LDKですからね。なんだかんだ電気製品を同時にいくつか使っても、ブレーカーがすぐにはあがったりしません。

 

あくまで独り暮らしで住んでいる方は気を付けた方がいいです。お部屋のスペックにもよると思いますが、世帯人数分の電力を使うという設定のお部屋かどうかがポイントになると思います。

 

フタの部分は丸い形のスイッチというか、左右にコロコロと回って蒸気を逃がす役目をします。そして上にある赤いボタン状のようなもの。鍋の中で蒸気が発生すると、ここから吹き出します。

 

電気圧力鍋の仕組み

一定以上の蒸気の勢いがあると赤いボタン(突起になっています)が上に飛び出して、それ以上蒸気が逃げるのを防ぎます。

 

すると、逃げ場がなくなった蒸気は鍋の中で拡散しその力で圧力が加わるわけです。発生する蒸気が多いと、先ほどの丸いスイッチみたいな形をしたもので調整します。いわば蒸気の調整弁です。

 

仕組みとしてはシンプルな印象ですよね。鍋の中に水を入れて蓋をしっかり締めてスイッチを押すだけです。でも、蒸気を逃がさないために強く作られた仕様になっていて、特にフタなんかは、すごく厚みがあります。

 

ふたを閉めるだけでも、ねじみたいなものを引っ張ってから、カチって音がするまで回さなければいけません。

 

完全に密封した状態を作るため、そして蒸気を閉じ込めて強い圧力がかかってもカンタンに壊れないように設計されているのです。また、電気圧力鍋を使った料理のレシピもついています。

 

何十種類ものレシピが載っています。カレーライス、煮込みハンバーグ、シチュー、豚の角煮などなど・・・。美味しそうですよね。ちなみに料理を作る時は、このレシピにしたがって分量を量るようにします。

 

ガス台で使う鍋やフライパンで料理する場合のレシピとは分量や作り方が若干違います。普段作っているやり方の分量で作ると失敗しますので、ご注意を。

 

 

加圧時間=調理時間ではない

ちなみにメニュー本に書いてある料理時間5分とか10分とか書いていますが、あくまでも圧力がかかった状態から圧力が下がるまでの時間です。

 

フタにある赤いボタン(突起)が上がってから、圧力が下がりボタンが下にさがるまでの時間を表しています。

 

実際には、スイッチを入れて蒸気が発生するまで2~3分かかります。一定以上の蒸気の勢いがでたところで赤いボタンが上に上がります。

 

調理時間5分と書かれているのは、ここからスタートという意味です。そして5分経てば調理終了です。が、ここで注意です。5分経っても、すぐに赤いボタンは下に下がらないのです。

 

鍋の中で強い圧力がかかったままなので、蒸気が完全に逃げて赤いボタンが下に下がるまでは、フタをすぐに開けられないようになっているのです。

 

この赤いボタンが下に下がるまでの時間というのが、最初に設定する加圧時間や作る料理のメニューによって異なるんですね。

 

大体が10分以内には赤いボタンが下がり蓋を開けられるようになりますが、料理によっては20分~30分経たなければ赤いボタンが下がらない場合もあります。

 

なので、調理時間5分と書かれていても、実際にはスタートして赤いボタンが上がるまで2~3分+加圧時間5分+赤いボタンが下がるまでの10分くらいと、合計17~8分かかると思ってください。赤いボタンが下がらなければフタも開けられませんからね。

 

ほったらかしにできるのが超便利!

そして、電気圧力鍋のいいところは、調理中ほったらかしにできることです。鍋に中身を入れてスタートボタンを押せば、後はそのままに何もしないでOKです。

 

ガスなんかと違って途中で火加減を調整したり、火を止めるなんてこともいりません。勝手に止まりますから。

 

その間に、他の料理もつくることができます。電気圧力鍋でブタの角煮を作っている間に、ご飯と味噌汁を作っておくとか、そういった使い方も全然できます。

 

火を使うわけではないので、気に掛ける必要もありませんし、時間が来たら勝手に止まるので、完全に放った状態にできるということです。実際に使ってみると本当に便利ですよ。実際に電気圧力鍋で調理したものをご紹介したいと思います。

 

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