誕生石アクセサリー

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誕生石アクセサリー

誕生石を普段から持ち歩く事は、なかなか難しいですよね。でもそんな時はアクセサリーに誕生石を使ったものをつけてみてはいかがでしょうか。誕生石は身につけておくことで、何らかの加護を受けられるという俗説があります。

 

普段身につけられるようなネックレスや指輪、ピアスやイヤリングなどのアクセサリーに誕生石が使われていれば、身につけておく事は簡単に出来ます。また誕生石を使ったアクセサリーは何種類か持っておくというのもいいですよね。

 

職場に着けていく用やプライベート用などといった感じで、使用する用途に応じたアクセサリーを持っていると、洋服やその日の気分によってつけていくアクセサリーを変えていけます。また誕生石と他の宝石を組み合わせることで、宝石の持つ意味やパワーにも大きく影響すると言われる事もあるので、TPOにあわせた誕生石アクセサリーを何種類か持つと言うのも楽しみが増えますね。

 

アクセサリーには男性用のものありますし、ネックレスや指輪以外にも誕生石をあしらった財布などアクセサリー以外の様々なアイテムもあります。多くのお店で色々なデザインの誕生石アクセサリーを扱っていますので、この機会に色々なデザインを見て、選んでみてはいかがでしょうか。

 

誕生石と石言葉

誕生石は月だけではなく、366日の生まれた日による守護石、星座別による守護石など、色々なカテゴリー別に決められたものがあります。それぞれの石には、その石をイメージする宝石言葉があります。これは昔からの言い伝えや、宗教の歴史背景などさまざまな要素がからみ合っており、実際にはあまり根拠のあるものでありません。

 

しかし、この誕生石には古い歴史があります。誕生石の起源は聖書に記されているユダヤ教司祭のお話や、エルサレムの城壁の土台石に飾られている宝石に因むという説が最も有力な起源の歴史とされています。このような歴史背景によって多くの人が信仰するおまじない的な物が誕生石と言えるでしょう。

 

先にも述べましたが、宝石の持つ言葉や誕生石そのものの根拠は、あまり明確なものではないので、それを身につけることでの効果については、実証されていません。さらには、国によっても誕生石・守護石は異なるのでおまじない、お守りといったイメージで持つ人が多いそうです。

 

それぞれの石には石をイメージする言葉とともに、意味なども添えられています。誕生石には同じ石でも様々な意味を持つものもあります。誕生石を送る際に、送りたい石言葉などを添えて贈るというのもロマンチックなものを感じます。

 

また誕生石が複数ある月や日などがありますので、石言葉などを考慮して、プレゼントする誕生石を変えるというのも良いでしょう。大切な人の幸せを願って贈る誕生石はきっと、良い効果を生むことでしょう。

 

3月の誕生石

3月の誕生石は、アクアマリン、コーラル、ブラッドストーンです。アクアマリンは藍玉とも呼ばれる宝石で、素直で純粋、平和、幸福な結婚といった石言葉があります。アクアマリンは、水色の宝石で社交性を高めるや、心を開く助けとなるなど、ポジティブな心の持ち方をサポートしてくれると考えられています。

 

またアクアマリンの結晶構造は、忙しさや焦りといったストレスによる心身の疲労感をとり除き、心の安定、充実した人間関係を築く波動を生むといわれています。海のような青色をしていることから、「海の水」を意味する「アクア(aqua、水)」・「マリン(marina、海)」と名付けられたそうです。

 

コーラルというとあまりなじみの無いように感じますが、和名を珊瑚といいます。珊瑚は古くから日本でかんざしや帯止めなどに使われてきました。その為この珊瑚を誕生石に含むのは日本だけです。しかし外国でもお守りとして用いられる事も多いそうです。

 

珊瑚は珊瑚虫の骨から出来ている有機物ですので、宝石と言う表現は適切ではないと言う人もいますが、古くから世界中でお守りや祭儀の道具として使われている事から宝石の分類に含んでもよいのではないかと思います。

 

珊瑚には悪魔よけ、邪眼よけ、沈着、勇敢、聡明といった意味があるそうです。また珊瑚は古くから海のお守りとして活用されていた事から、旅行のお守りとしても良いそうです。生命の源であるその海のパワーを秘めた珊瑚は、生命力を高め、肉体的、精神的なエネルギーを活発にします。

 

赤い珊瑚は、血のような赤色から血行を促進し、精力を回復し、心身を強化してくれるとされてきた事から、不妊予防の効果があると言われる事もあります。ブラッドストーンはアメリカやイギリス、オーストラリアなどで3月の誕生石として扱われています。

 

ブラッドストーンの石言葉は叡智、勤勉、努力で、血のように赤い色から、「血の石」を意味する「ブラッド(blood、血)」ストーンと名付けられたそうです。3月は数種類の誕生石がありますので、好みに合った物や、石言葉などで宝石を選ぶ目安にしていただければ幸いです。

 

4月の誕生石

4月の誕生石はダイヤモンドとクオーツです。ダイヤモンドの石言葉は永遠の絆・純潔・清浄無垢だそうです。ダイヤモンドの名前は、ギリシャ語で征服できない、懐かないという意味の”adamas” に由来します。宝石の王様と呼ばれるダイヤモンドは天然の物で最も固い物質であると言う事からダイヤモンドという名前がつけられたそうです。

 

ダイヤモンドのような無色透明な宝石は、精神の明晰さや健康、完璧さ、宇宙的な意識を意味しています。また立法晶系の結晶構造は、物事を自分から進んでどんどん行ない、自分の力で取り組んで最後までやり抜く力を促す波動を生むとされる宝石がダイヤモンドです。

 

またダイヤモンドの硬さやその透き通った輝きから、古来より永遠の絆を守り、悪霊を払い、勝利に導くとされ、戦場に赴く兵士たちのお守りとされてきました。精神的、肉体的にもパワーを高める宝石として知られています。身につける人に自信を与え才能を引き出し、目標を実現するために非常に強力にサポートしてくれる宝石と言われています。

 

ダイヤモンドの他に4月の誕生石にはクオーツがあります。和名を水晶と言います。皆さんにはこちらの名前の方が馴染みあるのではないでしょうか。クオーツ(quartz)とは、一般に無色透明なロック・クリスタル(水晶)のことを言います。色がついたものは、アメシスト、シトリン、スモーキー・クオーツなどと呼ばれますので、クオーツという名は、結晶質のものの総称として使われます。

 

そして大きな結晶のクオーツは、クリスタル、(水晶)と呼ばれ、古くは玻璃(はり)という名で呼ばれ、非常に珍重されたそうです。クオーツの石言葉は完璧・冷静沈着・神秘的です。また色のついたクオーツ毎に、意味する言葉が異なりますし、色がついたクオーツはそれぞれ味わいが異なります。

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